ねえ、この世界はもうすぐ終わっちゃうんだって
新聞の片隅
街の図書館
世界は予言で満ち溢れていた。
上がっていく体温と
だんだん強くなる風の中、
確かにわくわくしていた。
台風の前の晩のように
ひしめく声を歌にして遺そう。
またココに来る、寂しがりに聞こえるように。
新聞の片隅
街の図書館
世界は予言で満ち溢れていた。
上がっていく体温と
だんだん強くなる風の中、
確かにわくわくしていた。
台風の前の晩のように
ひしめく声を歌にして遺そう。
またココに来る、寂しがりに聞こえるように。